ミネラルはビタミンの陰に隠れていますが、ビタミン同様、微量ながらも体の健康維持に欠かせない栄養素です。

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ミネラルが不足すると、さまざまな不調が現れたり、鉄欠乏性貧血、ヨウ素不足による甲状腺腫などの欠乏症を起します。

 ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。人間の体では作ることができないため、食物などから摂取する必要がありますが、それぞれのバランスが大切です。多すぎても少なすぎても、健康の保持・増進には好ましくありません。

 ミネラルの中で、人の体内に存在し、栄養素として欠かせないことが確定しているものを必須ミネラルといい、現在16種類あります。必須ミネラルのうち、1日の摂取量が概ね100mg以上のものを主要ミネラル(マクロ元素)、100mg未満のものを微量元素と分類することもあります。

ミネラルの主な働き
 ミネラルのおもな働きとしては、
①骨、歯など体の構成成分になる。
②体液に溶けてpH、浸透圧を調整する。
③酵素の構成成分になる。
④神経、筋肉の興奮性の調整をする。
などがあります。

ミネラルを過剰にとり過ぎると
 ミネラルのとり過ぎは、過剰症を引き起こします。1日の必要量が100mg未満の鉄や亜鉛などをとり過ぎると、中毒を起します。
 また、ナトリウムのとり過ぎは高血圧症につながるなど、生活習慣病とも深いかかわりがあります。

ミネラルが不足すると
 ミネラルは体内で合成することができないため、食事からとるのが必須です。
不足すると、さまざまな不調が現れたり、鉄欠乏性貧血、ヨウ素不足による甲状腺腫などの欠乏症を起します。
 また、カルシウム不足で骨粗しょう症になるなどの問題も起きます。

■ミネラルウォーターの消費量が増えているのも、皆さんがなんとなくミナラル不足だと感じているからだと思います。
ならば、
ひとつひとつのミネラルの働きをみしながら、不足した場合に与える影響や、とり過ぎたときの障害を勉強しましょう。

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