にんにくに関するエピソード
世界各地にさまざまなエピソードが伝えられている。独特の香気があり、香辛料として用いられるほか、魔除けとしても用いられてきた。
■古代エジプト
古代エジプトではピラミッドの建設のさい、労働者にタマネギやラディッシュとともにニンニクが与えられた。古代ギリシアでも徴集の際に兵士が持参する食料品の一つとして数えられている。
■古代朝鮮
古代朝鮮の建国神話である檀君神話では、天子の子桓雄(ファンウン)に「人間になりたい」と訴えた虎と熊に対し、ヨモギ一握りとニンニク20個を与え、洞窟の中でこれを食べて100日間修行するよう命じたとされている(檀君朝鮮#『三国遺事』の項参照)。
■ドラキュラ
吸血鬼ドラキュラがニンニクを嫌うというのは有名な話である 。
日本神話
日本では古事記の小碓命(ヤマトタケル)東征の逸話に、足柄山で白鹿に化けた坂の神を蒜(ひる)で打ち殺したと記されている。同じエピソードが日本書紀では、信濃坂(現在の神坂峠)で白鹿に化けた山の神を蒜で打ち倒したところ、霧が立ちこめ道を見失ったが、白い犬が出てきて導いた。以前は旅人が信濃坂で神気に当たり病になることがあったが、この後蒜を嚼んで体に塗ると神気に当たらなくなったと記されている。ただし、この蒜はニンニクではなくノビル(野蒜)である可能性が高い。
■源氏物語
源氏物語にもニンニクが登場する。第2帖帚木の巻で藤式部の丞が女性を訪ねたさい「極暑の薬草を用いて臭いので会えませんが、ご用は承りましょう」といわれた。そこで「ささがにのふるまひしるき夕暮れにひるますぐせと言うがあやなさ」と詠んだ。女性は「あうことの夜をし隔てぬ仲ならばひるまも何かまばゆらかまし」と返した。(「ひる」が昼と蒜の掛け詞になっていて「極暑の薬草」が蒜だと判る。)
■徳川家康
徳川家康は、茶屋四郎次郎に招かれ鯛の天ぷらにニンニクのすりおろしをつけたものが、たいへん美味かったので食べ過ぎて食中毒を起こし、死につながったとも言われる。
■その他
皮を剥いたにんにくの粒を電子レンジで加熱すると回る(トリビアの泉(フジテレビ系)より。2006年7月26日放送。93へぇ。金の脳を獲得した)。
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