にんにくの良い食べ方
適量は2~3片
にんにくに含まれるアリインは非常に働きの強い成分です。にんにくは体によいからといっても、大量に食べたのでは害になります。
大量の摂取の害として胃に穴があいたり(貧血) 、尿が赤く濁って強い疲労感を訴えたりすることがわかっています。
多量のにんにくを食べることは慎むべきですが、適量でさえあれば、にんにくはけっして害を及ぼしません。副作用もなく、実に体に優しく働きます。
にんにくは度を越さず、毎日適量(2、3片)を食べ続けることが大切です。食べ続けることで、にんにくの有効成分が24時間働き、機能の低下しているところに対しては、機能向上を図ります。ホルモンの分泌が悪ければ、分泌器官に働いて、ホルモンのバランスを保ってくれるのです。
熱を加えて調理すること
にんにくのにおいを出す源は、アリインというタンパク質です。にんにくを切ったり、おろしたりして空気中の酸素に触れると アリナーゼという酵素が働いて、アリインがアリシンに変わり、 強いにんにく臭を発生します。
そしてこのアリシンに変わる過 程で、にんにくはその薬効を働かせます。このアリナーゼは熱に弱く、数分間ボイルしたり焼くことで壊れてしまい、にんにくを切ってもにおいはなくなってしまいます。それでもアリインは体内に入ってからビタミンB6 と結合することでアリシン に変化し、薬効を発揮してくれます。
また, 傷をつけたり、おろし金などですりおろしたにんにくを長時間放置しておくと、 においが消えてなくなります。アリインとアリナーゼがすべて 反応してしまえば、におわなくなるのです。だからこんな場合は短時間で処理することが大切です。
常食する
1回摂ると何時間後にその効果があらわれるかでは、男女差が あります。女性はにんにくを食べたあと6時間くらいで効きはじめますが、男性では12時間くらいかかります。
また、一回の 摂取で、2日間にわたって効くことがわかりました。にんにくを食べているのに風邪をひいてしまった、という話を聞くこと があります。
いくらにんにくを食べたとしても、2日目の後半になると、風邪に対する抵抗力は薄れてきます。こうした時、風邪をひくのです。にんにくを食べていれば風邪を予防し、体の抵抗力を高め、リズムを整えます。
ただし、毎日続けることでそのよさが発揮できるのです。
食べ過ぎない
冒頭部分でも書いていますが、にんにくを食べ過ぎると、胃が痛んだり、下痢や腹痛を起こしたり、食欲不振などの害作用が現れてきます。これは量を誤り、摂りすぎたために起こる症状です。
適量の目安を知る
ほとんど出回っているのが、「ホワイト六片種」という品種で すが、にんにくの皮をむくと、「鱗片」と呼ばれる白い片が六つあります。
一球は50~60gくらいなのでこの一つの鱗片は10 g程度す。これを二~三片摂るのが成人の適量です。この量を目安にして、継続して食べることが必要です。
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