まだある多彩なお茶の成分




お茶は、虫歯予防や高血圧抑制に効果的であり、消臭効果もあるなど、さまざまな特徴があります。それらは、お茶に含まれる多彩な成分によるものです。

(1)サポニンとは
サポニンはお茶全般に含まれている成分で、抹茶などでみられるように泡立つという特徴があります。茶葉に0.1%程度含まれ、強い苦みとエグみをもっています。

サポニンには、抗カビ作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用・血圧降下作用・肥満防止作用・抗インフルエンザ作用などの有効性が確認されています(伊藤園の中央研究所の調査による)。

(2)フッ素
フッ素はツバキ科の植物に多く、一般的に若芽よりも成長した葉に多く、また番茶にもっとも多く含まれます。歯の表面に耐酸性の被膜を形成するので、虫歯の予防に有効な成分です。

(3)γ-アミノ酪酸(通称:GABA)
生葉を酸素のない状態に放置すると、GABA(ギャバ)が生成されます。これを荒茶に加工することで、ギャバロン茶が作られます。
GABAは高血圧抑制物質で、動物実験の結果、ギャバロン茶の血圧低下作用が報告されています。

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